天然記念物 エヒメアヤメ
今年も 防府市西浦のエヒメアヤメを見に行きました
自生南限地帯であり 国の天然記念物に指定されており
毎年 この時期の 10日間しか 公開されません
エヒメアヤメの種子が 鳥や動物に運ばれる事は殆ど無く
雨に流されたり アリが運ぶ程度なので
エヒメアヤメが咲く地域は
遠い昔・・陸続きだった証しになるそうです
松山(愛媛)の小串 や 佐賀市 宮崎の小林市などに 自生地が有るようです
つまり 日本列島は昔 陸続きだった と言う事ですね
世話をしておられる 保存会の方に 色々お話を聞きました
この株(まだ一本)は 2012年に見つかりましたが
殆ど 成長してないそうです
それ程 ゆっくりと時間が流れてるんですねー
素人さんでは
ただの カヤなのか エヒメアヤメなのか
判別が 難しい様に思いました
葉脈が 縦に入ってるのが エヒメアヤメだと伺いましたが
小さい株で それを見るには 虫メガネが要りそうです(笑)
それでも こんなに沢山の株が 発見されていました
パッと見ても どれが 株なのか ???ですが・・・
この花が咲くまでに
何百年もの歳月が 流れてるんですねー
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